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内科


体の調子がおかしいな、と思ったらまず初めに内科を受診してください。
体のどこが悪いか、いつごろから調子が出ないかなど、いつもと違うところがありましたら診察の時にお伝えください。



一般内科治療

内科的な疾患は、いろいろな自覚症状で始まる場合もあり重大な病気の前兆であることもあります。
体調に関して少しでも気になるところがあれば、お気軽に受診してください。
このような症状でお困りではありませんか?
熱っぽい

多くは風邪といった感染症が原因ですが3週間以上続く原因不明の発熱(不明熱)がある場合は臓器などに炎症が起こっている場合があります。当院では問診と血液検査等で丁寧に診察させていただきます。
鼻水が出る

花粉症やアレルギー性鼻炎の方の治療も行っております。花粉症やアレルギーに対する検査は血液検査がメインです。アレルギーを抑える薬や目のかゆみを抑える目薬、鼻の症状を抑える点鼻薬などを処方いたします。
咳が出る

咳がメインの風邪を急性気管支炎といいます。大体2~3週間続きウイルス性のものがほとんどです。当院では呼吸器に関する治療も行っておりますので、他の病気でないかの診断も行い治療をしていきます。
お腹の調子が悪い

腹痛はストレスなどの生理的要因で起こる場合もある一方、緊急性が高いものが多々あります。当院では可能な限り確定診断に努め緊急性が高い腹痛だった場合医療連携している設備が整った病院への連絡をさせていただきます。
一般的な内科の治療例
風邪、扁桃腺炎、発熱、胸痛、むくみ、動悸、疲れ・疲労、だるい、体重減少、立ちくらみ、嘔気、嘔吐、吐き気、胸焼け、食欲不振・減退、肩こり、花粉症、蕁麻疹、アレルギー性鼻炎など

糖尿病治療

糖尿病とは
血液中の血糖値が上昇し、尿に糖が出る病気です。
糖尿病の多くは遺伝的素因だけではなく高カロリーな食生活の継続、日頃の運動不足やストレスなどの生活習慣によります
糖尿病は、1型、2型、その他の特定のしくみ、疾患によるもの、妊娠糖尿病の4つに大きく分類されます。
1型 遺伝などでは無く、後天的な原因により、すい臓から出るインスリン(血糖値を下げる、唯一のホルモン)が分泌されなくなり発症します。インスリンが絶対的に不足している状態のため、必ずインスリンが必要になります。
2型 すい臓からでるインスリン(血糖値を下げる、唯一のホルモン)が、様々な原因で不足したり、その効き目が悪くなったりすることで血糖値が上昇しています。発症には家系などの遺伝要因や生活習慣などの環境要因が密接にかかわっており、いくつもの要因が重なり合って発症すると考えられています。
その他特定の型 内分泌系の病気や膵臓、肝臓の病気、ある種の薬剤、遺伝子異常などが原因で発症する糖尿病です。
妊娠糖尿病 妊娠中に初めて見つかる軽い糖代謝異常を、妊娠糖尿病といいます。
(明らかな糖尿病は妊娠糖尿病には含めません)
糖尿病の治療
糖尿病は他の疾患と違い、治療が日常生活に密着しています。
そして治療の主体者が患者様であるという大きな特徴があります。
食事療法

糖尿病は、すい臓からのインスリンの分泌や働きが悪くなったり(2型糖尿病)、インスリンをつくりだす細胞が壊れてインスリンが分泌できなくなる(1型糖尿病)病気です。
1型の人は補給の調整をしやすいよう、2型の人はすい臓の機能を回復させるため行います。必要以上のカロリーを取らないように一人一人の必要摂取カロリーを計算し、適切なカロリー内でタンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素をバランスよくとることが大切です。
運動療法

日本人では糖尿病患者さんの約95%が2型糖尿病といわれ、「ストレス」、「肥満」、「運動不足」、「暴飲暴食」などのライフスタイルのみだれがおもな原因となって起こります。
そのため2型糖尿病の場合、日常生活に気をつけていれば糖尿病になりにくい身体をつくることができると考えられます。
激しい運動でなくとも楽しく長く続けることがコツです。「通勤の駅を一つ手前で降りて歩いてみる」「階段を積極的に使う」でも大丈夫です。
少しでも時間がとれるようなら、ウォーキング、ストレッチ運動、軽いジョギング、サイクリングなどの有酸素運動を長時間行うようにしましょう。
薬物療法

食事療法、運動療法だけでは目標が達成できない場合、経口血糖降下剤、インスリン等の薬物療法が必要になることもあります。
とくに初回治療については、一時的に薬物療法が必要になってもその後薬をやめられる場合もあり、生活習慣の是正が何より大切です。
患者さんの糖尿病の状態や合併症の有無、ライフスタイルを十分に見極めた上で、患者さんに一番合った薬物療法を選択しますので、なんでも遠慮なくご相談下さい。

生活習慣病の治療、予防

生活習慣病はかつて成人病と呼ばれていました。
運動不足や暴飲暴食、ストレスなどで体に様々な不調をもたらします。当院では医学的な根拠に基づいて生活習慣の指導をいたします。
生活習慣病の改善は、日常生活の改善から始まることがほとんどです。いままでできなかった運動や食事の改善などは簡単なことではありませんが、患者様の健康のため生活習慣改善のためのサポートをさせていただきます。
生活習慣病の病名・疾患
糖尿病、肥満症、脳卒中、心臓病、高脂血症(脂質異常症)、高血圧症、動脈硬化症、痛風(高尿酸血症)など。
生活習慣の是正
塩分制限 人間の体の60%は電解質(塩分やカリウム)などを含んだ体液からできています。その体液量を調節しているのが塩分であり、その排泄を担っているのが腎臓です。そのため腎機能が低下すると塩分の排泄機能が鈍り、塩分を摂りすぎると排泄できずに体に溜まります。
塩分は1日7g以下を目標にします。
体重制限 標準体重は22×身長(m)の2乗で計算しています。標準体重の20%以上オーバーの場合を肥満と言いますが、超えていないからと言って大丈夫というわけではありません。
内臓に脂肪がついた人は標準体重であっても運動療法や食事制限が必要だと考えています。
アルコール 適切なアルコール量は日本酒で1合、ビールでは500cc以下と言われております。
多量のアルコールは血圧をあげてしまうことが多くあるため適切な量のアルコール摂取にしましょう。
運動 一般的に運動する人よりしない人の方が血圧は高いです。運動の種類的には筋肉トレーニングよりも、ウォーキングや水泳、サイクリングなどが良いとされています。こうした運動は継続が大事であり、できれば毎日続けることが重要です。
喫煙 タバコは動脈硬化の最も強力な危険因子であることは間違いありませんし、肺や喉などの呼吸器官にダメージを与えています。
当院ではたばこをやめたい方の禁煙指導も行っております
ストレス 精神的な面のイメージが多いですが、それとは別に寒暖差による体のストレスが高血圧に関係することがあります。もちろん精神的なストレスが体の不調につながることがありますので、うまくストレスと付き合う方法を探していきましょう。